言葉の壁

笑うたらいかんぜよ!! 爆笑龍馬伝

笑うたらいかんぜよ!! 爆笑龍馬伝

 週末の旅行でK課長が持参されていて、移動のバスの中で聞く。大爆笑。私は以前からこの人の鹿児島訛りが好きで何度か聞いていたけれど、どうやら、純粋な福岡っこには聞き取りにくいらしい。と、いうことをバスの中で発見した。そういえば、鹿児島寄りの熊本に住む祖母の家に行くときに、言葉が分からないと行って号泣をし行きたくないとぐずったのは、私です。イントネーションとかいう問題ではなく、単語自体が違うのである。分かるわけがない。
 かわいがってくれる祖母に申し訳ないと思う半面、本気で行きたくない気持ちとの葛藤で泣いてしまったのを今でも覚えている。祖母の家に親戚が集まるたびに酒の肴にされているのは言うまでもないが・・・。
 同じ九州でもこんなに言葉の壁があるなんて・・・。世界はもっともっと広いのに、大変だ。と、バスの中で鹿児島弁を通訳しながらそんなことを考えたりしてみた。