週末の大事件

turukame2005-06-15

週末は先日の日記の通り結婚式のために帰省したわけですが・・・。それと同時進行で大事件が起こりました。
と、いうのも私のアパートの部屋の前に子猫がおったわけですよ。見つけたのは土曜日の朝。うぎゃー。かわいすぎる。みーみーみーみー。朝からずーっと鳴いているわけ。これはどうしたものかと悩んだ末、とりあえず汚い私の部屋へご招待。(拉致?)冷蔵庫の中は実家に帰るため空っぽだし、そもそもこのサイズの猫は何を召し上がるのさ?ってことで猫好きの友人に電話。「こんな時しか連絡してこんのやねー。」と笑われたが、いろいろ教えてくれた。猫っていったら牛乳かねこまんまと思い込んでいたが、世間には子猫用のご飯とかも存在するらしい。近所のスーパーに行くとちゃんと並んでいた。さすがにペットがいないと必要ないよなー。と思いつつ。他のもチェックしてみた。そこのスーパーは猫や魚に比べて犬関連のものが多かった。確かに近所中犬な気がする。
60円ちょっとの子猫用ご飯を二袋と牛乳を購入して部屋に戻ると準備した箱の中に猫がおらん!ありゃ!!と思うと足元から「み。」と鳴き声が。なんと私の靴の中にきれいに収まっているじゃない!!いやーん。かわいすぎー。・・・っていうか臭かったろうに・・・。
靴から救出してえさをあげるとがっつく、がっつく。えさはちょっと匂いのきついシーチキンっといったかんじの物だった。ほう。こんなんを食べるのか。
動物の子どもはたとえ親と逸れようと、親が死のうと子どもだけは生き延びれるように、かわいい見た目に出来あがっている。そのかわいさを売りにして、他の親、もしくは他の動物から食べ物をもらい、生き延びて行く。(丸顔に、大きな目、か細い鳴き声。は、大人になった生物の脳みそを刺激するらしい。)というのをN○Kで見たことがある。そんな話をふと思い出して、私はまんまとえさをやってしまったのだろうか・・・。と思いながらもねだられた二杯目を与えたりして。
名前をつけてやらないといかんなー。と思い、考えた結果、ゼディコにした。なまりの強いフランス語で「マメ」という意味らしい。気分的にはゼディ子。女の子だしね。名前も決まったところで、実家に戻らねばならなくなったのだが、実家では動物を飼ったことがない。おばあちゃんがきらいだから。でも、子猫を私のアパートで飼うことも猫にはかわいそう。無理やり持って帰って反応を見て考えよう!と強行突破大作戦。
持って帰れ!と言われたら、車で二人(一人と一匹)で寝よう。と思いながら「ただいま」と玄関を開けて母親に猫の入った袋を差し出すと・・・。
えぇ。いいんです。そんなもんです。長女が久々に実家に帰ったというのに、無視されてもいいんです。夕飯は自分でしなくてはならなくても、いいんです。あの子がみんなにかわいがってもらえるなら・・・。泣。
ちなみに母親はゼディコと言うのが難しいらしく。砂利子。じゃりこ。と呼んでいた。で、昨夜電話をしてみると、何故だか「ヨーダ」に変わっていた。うん。確かにちょっと似ている。