先生のお話。

会議の中でデータをクロス集計にかける作業をされていた。
卒論を思い出した。そういえば、なんか、こんなんしたなー。集めた数字の角度を変えてみると、色んなことが見えてくる。(浮かんでくるって感じかな。)浮かび上がった数字の意味を考察していく作業はワクワクした。好きだった。データを集める前に予想していた通りの結果もあれば、そうでない結果もある。「大切なのは角度を変えて見ること。多方面から眺めてみること。一つの事象にとらわれないこと。」このことを耳にたこが出来るほど聞かされた。心理学を通して学習したのも、このこと(だけ?ウソです。)。今思えば先生がおっしゃっていたことはデータ上に限ったことではないと感じる。仕事をする時だって、人と接する時だって、何だって先生が言われていたことを思い出して、いやはや、なるほど、大切なことだ。と思う。
先生ありがとうございました。(我ながらいい生徒だ。)